2008年10月22日水曜日

英語が話せるようになりたい方へ

結局、私が言いたいのは、日本に住んでいながらナチュラルな英語が話せるようになるためには、


* 発音を学ぶ
* 海外ドラマもしくは映画でインプットとアウトプット学習を行う


これに尽きるんではないかと思います。


どちらが欠けても効果が薄くなると思います。


たとえば発音を学ばない場合、ドラマの英語字幕だけでもナチュラルな英語は学べますが、リスニングがついてきません。(理由は前の日記でも書いたように、理解できない音を無意識に飛ばして聞いているからです)

また口が回らないので音読の際につらい、どう読んでいいかわからない。


ドラマや映画ではなく、「~表現1000」のような本に頼って勉強する場合、「英語感覚」が養われません。ドラマを見ていると、状況によって、ここでこういう言い方をするのか、など状況から察する言葉の選び方がわかってきます。英語を話すということは日本語をトランスレートするのではなくて、その状況に合った英語を選ぶということです。留学すると、この辺の感覚が磨かれるわけですね。(話せるようになるかどうかは別ですが^^;)


どんな言い回しが一番合っているかを選ぶには、大量の語彙から(難しい単語を覚えるという意味ではありません)選ぶ必要があります。本で勉強していたのでは1年で良くて10冊ほどしかできないでしょう。
ドラマならば1時間で数百の言い回しがあり、一般的なものは何度も出てきますので自然に覚えます。


私がダイアログ教材にこだわっているのは、口語英語であることとダイアログにすることで 状況をつくり、その中で英語を覚えてもらいたいためです。


とは言え、DVDは誰でもできる練習ですが 発音に関しては教えるところがまだまだ少なく、独学が難しいところでもあります。自分で録音して比べてみる、少なくとも音読の際はなるべく聞こえたとおりにマネするなど できることをやりましょう。


みなさんがいつか自由にネイティブとお話できるよう、その手助けをしたいと思っています。

がんばりましょう!